NASAから1通の手紙。


Garbage Collection(2008-05-23)
という記事を読んで、久しぶりに感動で鳥肌が立ちました。
簡単に状況を説明します。
サイエンスファンの柏井さんは、Google Maps APIを利用して、ページが読み込まれた瞬間のディスカバリーと国際宇宙ステーションの現在位置を表示するというGoogleSatTrackというのを作成。
しばらくするとGoogleSatTrackをとても気に入ってくれたという、ごく普通の感想メールが届いた。宛名はこの業界の重鎮中の重鎮からだった。
やりとりの中で、友達と一緒に見てたんだけどさ…という前置きの後に、多数のリクエストが書かれていた。
その友達というのも、国際宇宙ステーションとスペースシャトルのミッションに関してはこの人の右に出る人はいないという程の人だ。
サイトも見てるし著書も持ってる!そんな人がGoogleSatTrackを見てくれている!
そのうれしさは、文章にも表れています。

したさ、コーディング。死ぬ気でしましたよ。軌道計算の方法を勉強しなおすところから始めて2週間。ほとんど睡眠をとらずに、仕事と食事以外の時間をほぼ全てコーディングに当てて、どうにか新しいバージョンをリリース。結局ほとんど一から全部書き直すことになったけれど、リクエストにあった機能は全て実現できた。プログラムも前よりずっとよくなった。「できたよー」とメールを出したら、「早っ!」「リクエストしたのが全部できてる!」「すげー!」と二人とも大喜びしてくれた。よかった、寝不足の甲斐があった。

こんなにも早く改善されると思っていなかったのか、非常に評価してくれたそう。
そしたら、あれよあれよとアクセスが伸びっていった。なぜかというと・・・
CBS News Space Placeからリンクが張られ
メルマガでも紹介され
宇宙関連のニュースサイトで紹介され
ヨーロッパ宇宙機関
フランス宇宙局
ドイツ宇宙局までも。
話題が話題を呼んだ結果、1通の手紙が届いた。
そこには、こう書いてある。
“National Aeronautics and Space Administration cordially invited you…”
次のシャトルの打上げに招待しますと。
なんとNASAからだ!
柏井さんは、言った。
「僕が何をした?何も特別なことなんかしてない。大好きなものを、大好きだといっていただけだ。自分が見てみたいと思ったものを作っただけだよ。なのに世界中にそれを気に入ってくれる人がいて、沢山の人がCoolとかGreatとか言っていて… 挙句の果てに子供の頃から夢にまで見たかの地から招待状が届いた。こんなことがあっていいんだろうか?」
柏井さんは、NASAからのチケットを手に今日あたりアメリカへ出発予定だ。
頑張れば、夢が叶う。そんな話が現在進行形だ。
次にブログが更新される時は、招待席からロケット打ち上げを生中継するのか、はたまた帰国後、興奮冷めやまない口調で語るのか、注目したい。
今日、やったこと。
【柏井さんのブログを読みました。】

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One Response to “NASAから1通の手紙。”

  1. 雲雨 より:

    素敵なお話紹介していただき、ありがとうございます。
    身近に起きそうにないスケールの大きな話ですが、
    自分の外に発信していると、こういう出会いあるんですね。
    読み返したくなるようなお話に出会えて、
    今日は朝からhappyです。

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